生物の一員としてこの地上で健やかに生きてゆく上での基本についてお話しできればと思います。題目としては、① 心持ち(感謝と愛情)、② 食事、③ からだの扱い方、④ 休み方、を考えています。
免疫能を含めたからだの機能に大きく作用する心持ちの大切さとその素晴らしい可能性についてお話ししたいと思います。まずは、心の底から(潜在意識レベルまで)からだに感謝することです。そして、からだを使っているときに夢中で没頭する、中今を生き切ることです。そのときに心得として“強気に、陽気に、元気に”を意識することです。
科学は真理の探究の手段として一定の働きをしてきました。ただそれはたいへん手数がかかるだけではなく、幾多の注意点と限界があります。特に健康のような複雑系の“科学的探究”では留意が必要です。
言うまでもなく、「からだは飲食物でできる」。健康とは、からだの面で見ると、病気になりにくい罹りにくい、からだが機能的に動く(体力がある、回復力がある)、若々しいとなります。
今回は、健康なからだをつくるとう言う観点から、① 飲食物について(遠慮なく突っ込んでみます)、② 食物と腸内細菌、③ 調理法、④ 摂るバランス、⑤ 食事の取り方とファスティング、について科学的知見だけではなく、私自身の体験も踏まえて触れていこうと思います。
先回の健康なからだをつくると言う観点を基本に、具体的にどのような調理・食事をするかについてお話しできればと思います。また、自身の経験も踏まえ、陸稲を含めたこれからの農産の方向性についても言及する予定です。
からだという大宇宙について、その構造と機能の基本を人の加齢による変化も踏まえつつお話ししたいと思います。
先回の構造と機能の基本の理解を元に、からだとの向かい合い方、加齢の捉え方、などを簡単な実技も含めてお示しできればと思います。
心と身体を適度な緩み具合でゆくための活動中の心身の休め方、睡眠のとり方を中心にお話ししたいと思います。
年度の途中で、講義内容に変更が生じる場合がございます。あらかじめご了承ください。