日々の暮らしは、身体があるが故の喜びや困難という学びの場です。この世に生まれ落ち、生きるとは、老化、病気、死という必然に向き合わざるを得ません。医療の現場にいると病気になってから「病気を治して欲しい」という即物的な思いで医療施設を訪れる人が少なくありませんでした。ところが、本来病気は自分の生活への気づきのチャンスです。

近年、糖尿病・肥満症・高血圧症・高脂血症・動脈硬化症などに対して、「生活習慣病」という病気の実態に即した定義が流布してきたのはとても合理的です。厚労省の生活習慣病予防の項目では、「不健全な生活の積み重ねによって内蔵脂肪型肥満となり、これが原因となって引き起こされるものですが、これは個人が日常生活の中での適度な運動、バランスの取れた食生活、禁煙を実践することによって予防することができるものです」と謳われています。

古来、「心身一如」と言われるように、こころとからだは不可分です。また、古の人たちがこのこころの持ちようと、生活習慣を環境まで広げた「身土不二」について皆様とあらためて考えたいと思います。

塾では、話だけでなく、からだの使い方についても簡単な練習をしたいと考えています。ともに健やかに過ごしてまいりましょう。

なお、毎回、基本は共通ですが、じっさいの内容はテーマを変えていきたいと考えています。どうか皆様、奮ってご参加ください。

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