私たちが新型コロナに不安・恐怖を煽られてきてしまった理由

(今までの繰り返しが多いので“大丈夫”な方は無視してください)

結論

1) 現在に至るまでPCR検査をスクリーニングに使っているために“感染”や“有症状者(患者)” が正しく捉えられていない

2) そもそもPCR検査=感染者という定義は不適当(偽陽性、偽陰性が多すぎる)*
*:PCRは施行される施設により、使用するキット、RNA処理の確実さ、陰陽判定の閾値がまちまち、なのでスクリーニングのようなスタンダードに拠り迅速に判断する仕儀には不向き

3) PCR検査を前提にして、この不確かな数字が独り歩きし、皆が「新型コロナとはどのようなものか」という実態を見誤る(最初の“言葉”を伝え間違えた伝言ゲーム)

4) 空気感染するウイルスへの対応は、「伝播を止めるのは困難」、「濃厚暴露を避ける」、「個人の抵抗力」が基本

5) したがって“感染者”ではなく“有症状者”に注目すべき、その中に新型コロナ患者もいる

6) ウイルスの基本的性質の一つである変異、人種差や個人の感受性の違い、社会習慣や行動特性を無視して単純に世界と比較することはできない。

7) “ゼロリスク”を求め、「科学的検証に拠る」を重視しすぎるあまり、日本人が本来持っていた“対象を捉え値踏みする肌感覚”を忘れている

8) 不安・恐怖に捉われると五感や理性がマヒして事態やその変化を捉えられなくなる。そして社会・組織・個々人の分断を生み、ひいては生活を壊して元も子もなくなる