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令和8年度 健康生活術

開催要旨

 いうまでもなく、健康は日々の生活の積み重ねによって育まれるものです。
 特別なことではなく、誰にとっても共通する基本を見つめ直し、それを日常の中で活かしていくことこそが、健やかな人生の礎になると感じております。こうした思いから、令和5年度より「健康生活術」として、生活に根ざしたお話をさせていただいてまいりました。

 私自身、平成28年春に長年の勤務生活を終えて独立して以来、日々の過ごし方をあらためて見つめ直すようになりました。その中で、衰えを感じていたからだが、少しずつ本来の働きを取り戻していくことを実感しております。
 私たちが生きるにあたり天からお借りしているこのからだは、感謝とともに大切に扱うことで、本来備わっている見事な機能を発揮してくれるものです。生物の一員としてこの地上に生きる私たちが、からだの声に耳を澄まし、その扱い方を知ることは、心身ともに健やかに過ごすための大切な鍵となります。
 本塾では、その心得を皆様と共有できればと願っております。

 今年度は、昨年度までの内容――
(1)心持ち(感謝と慈愛)
(2)食事
(3)からだの扱い方
(4)休み方
――をあらためて見直し、必要な要素を取捨選択しながら、新たな知見も加えて、より体系的にお伝えしてまいります。

 さらに令和8年度は、新たな試みとして、「人の意識の持ち方」とその発展のあり方にも光を当ててまいります。
 同じ出来事に触れても、それをどのように受け取り、どのように意味づけるかによって、その後の人生の展開は大きく変わります。各回では、意識の在り方や日々の選択の積み重ねが、どのように現実を形づくっていくのかを、具体的な視点から丁寧に見つめてまいります。

 あわせて、日常に直結する実践として、
・からだを整えること
・自立した生き方を養うこと
・思考の枠を見直すこと
といったテーマも随所に織り込み、学びが単なる知識にとどまらず、それぞれの生活の中で実感を伴って活きていくことを目指します。

 とりわけ本年度は、「歩く」というごく自然な営みにもあらためて注目してまいります。
 静かに歩みを進める中で、思考が次第に鎮まり、こころとからだが一致していくとき、私たちは「中今」ともいえる状態、すなわち余計なとらわれのない無心の感覚に触れることがあります。
 それは特別な修練によるものではなく、本来誰にでも開かれている自然なはたらきです。この感覚を日常の中で穏やかに取り戻していくことも、本塾の大切な柱の一つとしてお伝えしてまいります。

 こうした学びと実践の積み重ねを通じて、先祖から受け継いできた知恵が、現代を生きる私たち一人ひとりの生活の中に静かに息づいていくことを願っております。

 ひとりでも多くの方とこの学びを共有できましたら幸いです。

 志を同じくする皆様のご参加を、心よりお待ち申し上げております。

top-kenko-2024-10
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